透明性に対する取り組み
カイインダストリーズ株式会社（以下、当社）は、「医療の安全とQOLを追究し続けます」というビジョンに基づき企業活動を行っております。
このような当社の活動が高い倫理性のもとで行われていることをご理解いただくためにも医療機関等との関係における透明性を高めることが重要と考えます。
当社では日本医療機器産業連合会の透明性ガイドラインの趣旨に賛同し、医療機関との関係の透明性に関するガイドラインを以下のように定め、医療機関等への資金提供に関する情報を公開することといたします。
公開方法
本指針に該当する医療機関等との金銭授受（資金提供）については、年度決算の終了後に当社ウェブサイトにおいて、前年度分の医療機関等との実績を公開いたします。
公開時期
当該年度の実績を翌年度に公開いたします。
公開対象
公開の対象項目は次の5項目といたします。
A 研究費開発費等
公的規制のもとで実施される各種試験、報告、調査等（臨床試験、治験、製造販売後臨床試験、不具合・感染症症例報告、製造販売後調査等）および企業が独自に行う調査等の費用が含まれます。
- 共同研究費 年間の総額
- 委託研究費 年間の総額
- 臨床試験費 年間の総額
- 製造販売後臨床試験費 年間の総額
- 製造販売後調査費 年間の総額
- 不具合・感染症症例報告費 年間の総額
B 学術研究助成費
医療技術の学術振興や研究助成を目的として行なわれる奨学寄附金、一般寄附金、および学会等の会合開催費用の支援としての学会寄附金、学会共催費が含まれます。
- 奨学寄附金 提供先の医療機関等ごとの年間の件数・総額
- 一般寄附金 提供先の医療機関等ごとの年間の件数・総額
- 学会寄附金 提供対象会合ごとの金額
- 学会共催費 提供対象会合ごとの金額
C 原稿執筆料等
自社医療機器の適正使用等に関する情報提供の為の講演や原稿執筆、コンサルティング等業務委託に関する費用が含まれます。
- 講師謝金 支払先の医療機関等ごとの年間の件数・総額
- 原稿執筆料・監修料 支払先の医療機関等ごとの年間の件数・総額
- コンサルティング等業務委託費 支払先の医療機関等ごとの年間の件数・総額
D 情報提供関連費
医療関係者に対する自社医療機器の適正使用、安全使用の為に必要な講演会、模擬実技指導、説明会等の費用が含まれます。
- 講演会費 年間の件数・総額
- 説明会費 年間の件数・総額
- 医学・薬学関連文献等提供費 年間の総額
E その他の費用 社会的儀礼としての接遇等の費用が含まれます。
- 接遇等費用 年間の総額